横浜鶴見店ショールーム

マンション結露対策

こんにちは、ニッカホーム鶴見営業所の古川です。

横浜は、もう桜が満開ですね。すっかり春の気候になりました。

今回は、鶴見営業所管内のマンションの北側外壁面の結露の対策工事をおこないました。

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特に天井のクロスに黒シミ⇒カビ

北側外壁面(天井面)の外部と内部の温度差で、結露が発生しやすい状況によって引き起こされる現象です。

今回内装工事をおこなうにあたり、この状況でただ内装(クロス張替)しただけでは何も解決しません。張り替えて綺麗にはなるが、すぐにまた冬場に

結露をおこし、クロスがはがれたり、カビが生えたりとするでしょう。

どうしたらいいのか?今回、下記のような工事を行いました。

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壁の石膏ボードを剥がし、大工さんに木下地を組んでみます。

外壁の躯体(コンクリート)側に新築時に発砲ウレタン断熱をほどこしてますが、厚み10㎜前後の薄いものでした。

今回は30㎜厚で発砲ウレタンを吹いてみます。

天井は全くウレタンを吹いてなかったので、以下のように吹きます。

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発砲ウレタンを吹いたあとは、また大工さんにて、石膏ボードをはっていただき、内装さんにクロスをはっていただき

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アルミサッシの内側に内窓。

アルミサッシの枠も、ガラスも結露でびしょびしょだった為、これで2重サッシにすることで、間が断熱層となってくれます。

今回はYKKAPのプラマードU(ガラス:Low-E)を採用しました。

実は窓の熱の流入出は70%ぐらい占めてます。

よって、窓の断熱(内窓もしくは、樹脂サッシ)に変えるだけでも断熱効果、今回のような結露の悩みを解決します。

建築士としてここれからも、住まいにたいしてお客さまへよいご提案できるよう精進いたします。

結露や断熱にお困りのお客様、ニッカホーム横浜鶴見営業所にご用命お願い申し上げます。

 


この記事を書いたスタッフ

リフォームのプロとして、適切なご提案がお客様にできるよう心がけております。

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