横浜鶴見店ショールーム

窓で暖かく

横浜鶴見営業所の古川です。

今年の関東地方の冬は例年に比べて暖かいようですが、たまに急激な寒波がやってきます。

長い人生、ある日突然死が訪れる場面があります。

私自身も血圧が高い方など、何かが死のスイッチになって命を落とすかもしれません。

ですので、常に悔いのない人生を心がけましょう。

なんて、怖い話してすみません。

ただ、冗談ではなく、死のスイッチは存在します。

それは、ヒートショック。

暖かい部屋から、暖房がきいていないトイレ、そしてお風呂。

冬場寒くて凍えた事ないですか。若い人はともかくご年配の方、血圧の高い方、冬場のお風呂は危険です。

特に在来工法のタイル張りのお風呂、窓も単板硝子のサッシは寒さを感じます。

今回はそういたご年配の方のお宅のお風呂を改装しました。

DSCF2286.JPG

まずタイル張りのお風呂の解体作業です。

DSCF2287.JPG

既存のお風呂の窓は、間口いっぱいのものでした。

DSCF2294.JPG

このように新しい窓を外壁を壊さず設置しました。

【YKKap】マドリモという、外壁を壊さず、既存のサッシ枠に被せるカバー工法にて納めました。

アルミ樹脂複合サッシと言いまして、外側がアルミで内側は樹脂、樹脂は外部からの冷気などの熱を伝えにくくする材質になりますので、結果断熱性能が上がります。

また硝子も断熱性能があるLOW-E複層ガラスにしてこれまた断熱効果がアップ。

DSCF2295.JPG

今回はシステムバスにするにあたって、右側に鏡などを設置したい為、このように塞ぎました。

DSCF2301.JPG

仕上がりはこんな感じです。

浴室は、【LIXIL】アライズ。窓は、YKKap】マドリモでした。

窓が小さくなりましたが、外部からの寒さを伝えない窓、浴室(浴槽は保温浴槽)、床、壁も断熱材が入って、がっちり⇒このワードはやばいかな。

暖かいお風呂、死の危険を取り除きました。

われわれは医者ではありませんが、建築基準法第1章・第1条(目的)にこう記してます。

この法律は、建築物の敷地、構造、設備及び用途に関する最低の基準を定めて、国民の生命、健康及び財産の保護を図りをもって公共の福祉の増進に資することを目的とする。

弊社ニッカホーム関東の名刺には、【住まいと体をいつまでも健康に】と書かれてます。

ただお風呂を新しくするだけではなく、こういった思いを旨に様々なご提案を今後もさせていただきます。


この記事を書いたスタッフ

ニッカホームfacebookページ