横浜鶴見店ショールーム
人工??人造??
皆様こんにちは
ニッカホーム横浜鶴見営業所です!
本日は皆様が意外と知らない
人工大理石と人造大理石の違いをお伝えできればと思います!
人工大理石と人造大理石似ている名称ですが成分や性質が全く違うんです!
次回へ続く、、、、、
っっっっって! ちょ待てよ!!
人工大理石とは
「大理石」という名称ですが、
【人造大理石】のように天然石の成分は一切含まれていません。
アクリル樹脂やポリエステル樹脂を主成分とした人工素材のことを
人工大理石と言います。
人工大理石は様々な形に加工したり、着色性に優れていることで、
型さえあれば大量生産することも可能です。
また、透明感を表現することに適しているので、
浴槽などによく使用されています。
天然の大理石と比較すると柔らかく傷つきやすいので、
研磨剤入りのナイロンタワシやクレンザーを使用すると色も削れてしまう為、
ほんのり白くなるという欠点もあります。
【人工大理石】を採用しているメーカー
→クリナップ・TOTO・ノーリツ・エイダイ・ウッドワン等
人造大理石とは
天然大理石を粉砕してセメントや樹脂で固めた半人工素材のことを
人造大理石と言います。
落ち着いた質の高さを感じさせる大理石は、
古くから使用されている建材ですがそのままでは扱いが難しいのです。
ですが人造大理石は大理石の高級な質感を持ちながらも、
日常で使いやすく加工されている素材です。
人工大理石との違いは仕上げに研磨作業が必要となる為、
浴槽などの複雑な形には適さず、キッチンのカウンターや
壁材・床材など板状の製品としてよく使用されています。
人造大理石を採用しているメーカー
→トクラス・LIXIL・Panasonic・タカラスタンダード等
水回りの製品でよく使用される「人大(ジンダイ)」ですが
実はこんな違いがあったんですね!
皆様の身近にある様々な材質に着目してみてください!